こんにちわ!いよいよGWに突入。今日は良く晴れていましたが風が強かったですね。それでも通勤途中には多くのサイクリストを見かけましたよ。
さて、店長斎藤の通勤車が後輪のスポークが1本飛んでしまい修理が必要になったのですが、ついでに内装8段ハブのオイルディッピングもやる事にしました。
店長斎藤通勤車 SPECIALIZED 2009モデル GLOBE SanFrancisco 3(現在廃版)
色々いじってますがベースの車両はこちらです
かつてスペシャライズドにはGLOBEというラインナップが有り、シティーコミュータ的な車種がいくつか存在しました。このモデルはサイクリング用ではなく、自転車を移動手段として使いたい方向けにデザインされたもので、なるべくメンテナンスをしなくて済む様に出来ています。
ハブのフランジ径が大きくMTBサイズのリムに6本組で組んである(他社はこのような場合4本組が多いです)ためスポークの角度がきつくニップルの部分でスポークに負担が掛かっていました。ちなみに、スポーク折れは今回が初めてです。先ずはホイールを外しカセットジョイント、スプロケット等をばらします。
シマノでは、2年に1度もしくは5,000kmごとのメンテナンスを推奨しています。店長通勤車は4年間で約170,00km走行してますが目立ったトラブルは今の所有りません。(過去3回オイルディッピングをやっています)
シマノ内装ハブ用メンテナンスオイルキット。写真では解り辛いですが濃いブルーのオイルです。定価7,405円とちょっとお高めです。このように90秒どぶ浸けして、60秒ほどオイルを切る事になっています。オイルを切る時間が短すぎると余分なオイルがハブベアリングのグリスを溶かしてしまうのでキッチリ時間を守りましょう。
左玉押しのボールレースに傷は無い様なのでそのまま組み付ける事にしました。
ハブベアリングのボールレースにグリスを塗り、組付けします。
新しいスポークを入れ、振れ取りし作業完了。
興味が有る方はお問い合わせ下さい。以上でした。